らくだやまから

船島小学校のことを徒然なるままに…

家庭教育シンポジウム「なんで分かってくれないの?」

東海市勤労センターで実施された会に本校のPTA役員が参加し、濱崎明子さんの「アンガーマネジメント」講演をお聞きしました。怒りの正体は、理想と現実のギャップの「べき」。「苦しい 悲しい 辛い 疲れた 眠い 心配 空腹 罪悪感 不安 打ちひしがれた 焦り 嫌だなど」が、ライターのガスのように怒りのエネルギーとなって火がつく。6秒待つ、深呼吸、落ち着く言葉を唱えると教えていただきました。怒りに寄り添うのではなく、さみしかったんだね、苦しかったんだねと寄り添うこと、子どものもっている「べき」を認めること、アドバイスは、今を否定してしまうことになるから避けること、怒りの感情のままでは伝わらないので言葉にして伝え合うこと、怒りはモチベーションに変わるのでプラスのエネルギーにという話でした。

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