研究授業ということで、教室の後ろには、先生たちがずらり並んでいました。子どもたちは、「緊張してる」と言いつつもしっかり、自分の思いを発言できていました。題材は、黒柳徹子さんの小さいときの話です。病気が治った徹子さんが、同じ病気で治っていない女の子に出会ったときに隠れてしまい、父からかけられた言葉について考えます。どうすることが本当の思いやりなのか、振り返りに「人と関わることが生きていくこと、親切や思いやりは、明るく生きていくための手段である」と書かれていました。授業後の協議会で、子どもたちの活発な意見交換の態度がよかったと何人もの参観の先生から声が上がっていました。