らくだやまから

船島小学校のことを徒然なるままに…

4/25 なんじゃもんじゃの木

 バックネット裏にある「なんじゃもんじゃ」の木が満開です。緑の木々の中に白い花が映え,とてもきれいです。

 ところで「ナンジャモンジャ」っておかしな名前ですね。この木は本当は「ヒトツバタゴ」と言います。
 「ナンジャモンジャ」とはもともと、その土地には珍しく「誰も名前を知らない植物」のことを指す総称・呼称だそうです。
 ですから全国には「ヒトツバタゴ」以外にも何種類もの「ナンジャモンジャ”と呼ばれる植物があります(クスノキ、イヌザクラ、ハルニレ等)。

 「ヒトツバタゴ」が特に「ナンジャモンジャ」として有名な理由は、明治神宮外苑にあったこの木の名前がわからず、当時の人たちがその木(ヒトツバタゴ)のことを“ナンジャモンジャ”と呼んでいたことが広く伝わっていった、ということのようです。
 不思議な木ですね。そんな木まである船島小。
 恵まれた環境です。