「えっ、パーティ？」「結婚式？」鮮やかなドレス姿の名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏者が音楽室に演奏しながら入ってきて驚きでした。奥さんのために作ったエルガーの「愛の挨拶」。ドヴォルザークの「ユーモレスク」は馴染みのある曲で、アンコールでもう１回演奏してくれないかとつぶやいていました。バッハの「ガヴォット」、サラサーテの「サパティアード」、スペインではフラメンコが有名と解説も受け、激しい指の技巧に魅了され「すっげー」と圧倒されました。ヴィエニャフスキの「モスクワの思い出」、ブラームスの「雨の歌」、モンティの「チャルダッシュ」。「音楽って素敵と思ってくれたらいいです」の演奏者の思いは伝わったでしょうか。
