らくだやまから

船島小学校のことを徒然なるままに…

福祉体験教室

福祉体験教室が行われました。全学年が参加しました。障害のある方々からお話を聞いて、私たちは、どんなことができるのかを考えました。講師を務めていただいた障害のある方々、社会福祉協議会の方々、知多障がい者支援センターの方々のおかげで、大変有意義な体験をすることができました。その様子を紹介します。

開講式の様子です。

校長先生から、今日学んだことを実践することが大切です。平洲先生の教え、「学思行相須ツ」です。

いじめにゃいも特別に応援にきてくれました。福祉は、「だんのらしのあわせ」です。いじめられている子は、幸せではありません。いじめのない世の中にしましょうというメッセージを伝えにきてくれました。

聴覚障害のある方のお話を聞きました。

話す訓練をがんばって、このようにみんなの前で話すことができるようになりました。

1年生の様子です。聴覚障害のある方のお話を聞きました。


筆談で講師の方に質問をしました。代表の子は、かなり緊張していました。



2年生は、車いすの方のお話を聞きました。

みんな一生懸命に聞いていました。

3年生は視覚障害のある方のお話を聞きました。質問がたくさん出ていました。

お風呂にはどうやって入るのですか?

4年生は、車いす体験をしました。坂を登るのは、本当に大変でした。

4年生は、パラバルーン体験もしました。みんなで一斉に持ち上げました。


次の瞬間、みんなで下に下ろし、押さえました。みんなの動きがそろわないとうまくできませんでした。これはなかなかいい出来です。

最後は、パラバルーンの中にみんなで入りました。これが中の様子です。狭い空間にみんなで入ると、・・・。

5年生は、ガイドヘルプ体験をしました。見えない状態で歩く恐怖を体験しました。

視覚障害のある方が、こんな時に困るというお話を紙芝居で教えてくださいました。道路に犬のウンチがあると、とても困ります。

視覚障害のある方のお話を聞きました。目が見えなくなったときのつらさや、そのつらさに負けずに、結婚して、子どもを産んで育てられたそうです。子どもたちから多くの質問が出ていました。

6年生は聴覚障害のある方のお話を聞きました。手話を教えてもらっています。

みんな身を乗り出して聞いていました。

手話以外にも、コミュニケーションをとる方法がたくさんあることを教えていただきました。
今日教えていただいたことをもとに、自分には何ができるか、何を明日からやろうかを考えてほしいと思います。